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今から 22年前に「グリーン・ツーリズム」を先取りした三重県松阪市飯高町月出の「民泊村月出の里」。
その「民泊村月出の里」は、昨年春に民泊村の看板をおろし、市の助成を返上したそうです。
「グリーン・ツーリズム」とは、緑豊かな農山村で、自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動のこと。
「民泊村月出の里」22年前も前から、このような活動をされていたのですね(゜o゜)
まさに「グリーン・ツーリズム」の先駆けですね。
でも…残念ながら、1軒だけ残った民泊農家も来春に閉める予定だそうです。
新しい余暇のスタイルが定着する、これから!というその前に、受け入れ側の集落が高齢化で持たなくなり「閉村」の運びとなったとのことです。
「ふるさとの家、民泊村月出の里」は、「もうひとつのふるさと」をキャッチフレーズに、1986年に旧飯高町の提唱でスタート。
集落の全18世帯のうち11世帯が民泊を引き受け、残る世帯もイベントなどで支援するという、村ぐるみでの取り組みとなった。
「民泊」とは―
民家が営む宿泊施設である「民宿」と違って、ありのままの農家に泊まるもの。
宿泊客を地元の料理でもてなし、山里の暮らしを体験。
「田舎の実家に帰る感覚で利用」することで、利用する人と、受け入れ側の交流が深まることが魅力になっていたそうです。
しかし、月出では近年高齢化が進み、65歳以上の住民の割合は60%近くに。
そして、11軒あった民泊農家も、昨年春には6軒に減少。
しかも、運営するのは70〜80代の人ばかり、そして後継者もいない。
イベントを開くのも困難になり、昨年3月末に民泊村を「閉村」したとのこと。
続けたい思いとは裏腹の「限界」による、全員一致での申し合わせだったそうです...
窓口の市飯高地域振興局では
「民泊の軒数を減らしてでも、なんとか民泊村を続けて欲しい」
と引き留めたそうですが、
住民のみなさん達は
「もう、体力的にも限界」
と、断らざるを得なかった、という事情もあるそうです。
仕留めたイノシシの肉を使ったミソ仕立ての「ボタン鍋」や月出の自然を楽しみに訪れる方も多かったそうですが…
…本当に残念ですね(/_;)
飯高地域振興局の担当者の方は―
「定年期を迎えている団塊の世代は、農山村の生活に関心が高い。グリーン・ツーリズムはこれから人気が高まると期待していたので、残念です」
と話していらっしゃいます。
22年も前から、ありのままの農家に泊まる、といったカタチの「民泊」をしていらっしゃったなんて…。
本当に、グリーン・ツーリズムの「先駆け」ですよね。
その先駆けの「民泊村月出の里」が「閉村」しなければならなくなった現状を知り、
寂しい思いがしました…。
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